7/27(木) 鎌ケ谷市 生涯学習職員研修会

平成29年7月27日(木)、千葉県鎌ケ谷市、生涯学習センターにおいて「平成29年度 生涯学習職員研修会」が行われ、千葉県北部支部の青木信夫防災士が講師を務め、スタッフ5名が対応しました。参加者は鎌ケ谷市の各施設職員の方、消防団の方など、市の関係者約50名です。
講演は「公共施設における避難所について」という題目で、主に公民館のような公共施設を対象に、避難所の基本事項に加え、避難所運営の開設から閉鎖までをシミュレートしながら進めていくもので、途中に新聞スリッパ、紙コップ、レジ袋の活用法などを交えての講義です。
鎌ケ谷市の公民館やセンターなどは避難所に指定されていないものの、公共施設として避難所になり得ることを想定した講義ですが、実際に指定されていない施設が避難所として開設された実例があり、皆さん真剣に聞き入り、要所要所のポイントではメモを取るなど、行政の立場として学ぶ姿勢が印象的でした。
質疑応答では「遺体安置所に指定された場合、避難者は受け入れても良いか」という質問があったり、実務的な内容に言及した点も見られ、充実した研修会になったのではないかと思います。

日時:平成29年7月27日(木) 14:00-16:00
場所:千葉県鎌ケ谷市生涯学習センター
参加:48名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:5名
内容:「公共施設における避難所について」(講演)、身近な物で防災活用

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