9/29(金) 千葉県印旛地区公民館連絡協議会研修会
平成29年9月29(金)、千葉県の印旛地区公民館連絡協議会において研修が行われ、千葉県北部支部兼BCNの青木信夫防災士が講師を務めました。今年2月に千葉県の公民館館長部会の講演から波及して、今年は公民館関係者向けの講習が複数回実施され、本連絡協議会も前受講者からの紹介です。場所は印旛郡栄町に位置する「ふれあいプラザさかえ」の視聴覚室で行われました。題目は「公民館における避難所運営について」です。
ちょうど前日、千葉県南部において大雨による避難勧告、避難指示が出たばかりであり、今回の参加者は避難所開設に至ったところはありませんでしたが、より身近な現実的なことととらえての出席だと思われます。
講義の内容は避難所の理論やこうあるべきといった抽象的なことではなく、より実務的な内容で、地震発生時点からシミュレーションを行い、その時その時行うべき内容、考え方、注意点などを述べ、受講者の意見を挙手で求めるなど一緒になって考えるという即断即決をする訓練も行われました。また、途中には新聞スリッパやA4用紙での紙コップ、レジ袋の活用法などを交え、あっという間の2時間になりました。
受講者の方々は施設管理者の方が多く、どのようにしたらよいか、どう行動したらよいかなどを時系列で追いながら、ひとつ一つメモを取るなど真剣そのものでした。
日時:平成29年9月29(金) 13:30-15:30
場所:ふれあいプラザさかえ
参加:約20名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:7名
内容:講演、実技(身近な物を使った防災活用)