11/5(日) 千葉県白井市総合防災訓練
平成29年11月5日(日)、千葉県白井市総合防災訓練が行われ、千葉県北部支部およびBCNが共同で参画、出展、訓練に参加しました。白井市の総合防災訓練は今回が初とのことで、企画段階から白井市市民安全課とコンタクトを取っていたこともあって、本番を天候良く迎えられたことは感慨深いものがあります。
9:00のシェイクアウト訓練に始まり、9:30からはメーンイベントである「なし坊ホール(大ホール)」で高野甲子雄防災士による講演会が行われ、同時にNPOや事業者の出展・訓練がスタートしました。私たちは家具転倒防止ブース、ロープワーク、起震車を担当し、計16名の防災士が対応に当たりました。起震車は常に待ち時間が出てしまうほどフル稼働で、終了の14:00には385名の方に体験いただきました。また、ロープワークは老若男女問わず大人気のコーナーで、用意していた資料も底をつきそうな勢いでした。
家具転倒防止ブースでは災害時のトイレの展示も行いましたが、これが目を引くのか多くの方が家具転倒防止よりもトイレの利用方法に興味を示し、質問される方が多くみられました。
市の総合防災訓練は行政が行政のために行う訓練、行政が日頃の成果を市民に示す訓練、行政が市民に向けて行う訓練と、様々なパターンがありますが、白井市は市民に向けた訓練で、その効果が発揮され良い天候にも恵まれ、大成功の訓練だったのではないかと思います。私どももそこに関わることができ大変勉強になりました。
日時:平成29年11月5日(日)
場所:白井市総合公園
参加:約1,000名
講師:高野甲子雄防災士
スタッフ:16名
内容:講演会、起震車、ロープワーク、家具転倒防止