放送大學千葉学習センター「幕張祭」参加報告

千葉市の放送大学千葉学習センター主催の第7回「幕張祭」実行委員会から参加協力要請を受け、千葉県北部支部として参加協力を決定し6月以来準備を進めて参りました。そして10月10(土)、11日(日)の両日に亘り首都圏支部連絡協議会、技術支援チーム、BCN(防災コミュニティネットワーク)などの多大な協力を得て、無事故で成功裏に終える事が出来ましたので概要を報告致します。

放送大学は昭和56年に設立された通信制私立大学で千葉市に本部を置き日本全国に数多くの学習センターを持っています。幅広い年代と職業の人がテレビ、ラジオ等を通じて学び、累計約130万人の卒業生を持ち現在も約9万人が在学しています。今回の協力要請があった千葉学習センターは千葉市美浜区の同大学本部内にあります。
1)今年の「幕張祭」のテーマは「つながる」で学内と地域でつながることを目指し、その重要な分野として「防災」が取り上げられました。今回の協力要請は当北部支部の飯岡会員が同放送大学の在学生であり、学内で防災士会の活動紹介をしたことがきっかけとなりました。
2)「幕張祭」は学生だけでなく地域に開かれた催しで地域の皆さんの防災意識を啓発する良い機会となりました。

今回は以下の内容で実施しました。
*地震体験:地震体験車で震度6~7を体験、東北地方太平洋沖地震(2011年)、兵庫県南部地震(1995年)などの地震波形を再現
*応急手当て体験:AED、心肺蘇生、担架搬送、三角巾、ロープワーク、テント張り等の実技体験
*展示と懇談による防災意識の啓発:家具転倒防止、災害備蓄品、防災用品他

(参考)来場者数
1)地震体験車乗車数:209名
2)心肺蘇生、AED体験参加数:約150名

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