11/26(日) 東新田自治会防災訓練(千葉県野田市)

平成29年11月26日(日)、千葉県野田市、東新田自治会において防災訓練が行われ、千葉県北部支部、BCNが共同で支援しました。例年、消防の支援を受けて訓練を行ってきたとのことで、今年度は防災士会の協力を得ていつもと違う訓練も行ってみたいということで要請を受けました。
参加住民は避難訓練として9時に自治会館前に集合。約80名の方が集まりました。安否確認が行われ、9時半から自治会館内で講義(講師:小椋養一防災士)が行われました。小椋防災士は隣の自治会の会長を兼任していることから当該地区を熟知しており、明るい口調に皆さん引き込まれます。10時からは3部ローテーションで、身近・家具転倒防止、ロープワーク、地震体験を30分の循環で行いました。自治会館内での身近利用では家具転倒防止策の効果的な対策法、新聞紙を使ったスリッパ、レジ袋の防災活用法などが行われ、ロープワークは手すりを使って本結び、巻き結び、もやい結びの練習です。自治会館前で行った地震体験ではその揺れの大きさに何もできない、どうしようなど驚きの声が漏れていました。
地震体験は早めに終わってしまうことが予想されていたため、ロープを使った救助の疑似体験をしていただきました。4mロープを3本つなげ、もやい結びで輪を作り、10m程度離れた芝そりに乗っている要救助者を救出するというものです。輪が思うように届かなかったり、たすけてくれーと叫んでいるのに誰も助けに行かず笑いが出たりと、楽しみながらロープの使い方、結びをどのように使うのか、協力して救助することの大切さ、など体験を通していろいろなことを学んでいただきました。

日時:平成29年11月26日(日)
場所:東新田自治会館
参加:約80名
スタッフ:11名
講師:小椋養一防災士
内容:講話、身近利用、ロープワーク、地震体験

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