3/2(金) 船橋市立湊中学校救命講習(千葉県船橋市)
平成30年3月2日(金)、千葉県船橋市、船橋市立湊中学校において救命講習が行われ、千葉県北部支部が指導を行いました。
1班4人グループでマネキン18体、訓練用AED18台を用いてそれぞれファシリテーター防災士が付き、メイン講師は榎本和幸防災士が務めました。
対象は3年生全員ですが、すでに1年生2年生の時にも講習を行っており、今回は集大成としての講習です。したがって、講習の最初は何もレクチャーせず、いきなり人が目の前で倒れたという想定で救命をしてもらいました。安全確認からきちんとできた班もあれば、手を付けられない班もありばらばらでしたが、資料が配られるとそうだそうだと思い出し、記憶をたどっていました。
湊中では心肺蘇生法ができる人になって卒業させるという大きな目標があり、1年生の時から毎年講習を行い、見ている講習ではなく胸骨圧迫とAEDを実際に1人ずつ行ってもらい、実践でできるよう触って覚えていただくようにプログラムされています。
講習の途中にはASUKAモデルの映像を流し、救える命があるんだということを学び、その重要性を感じていただくようにしていますが、生徒たちは真剣そのものです。
こうした中学校での講習が随所で行われ、心肺蘇生法の重要性と技術の浸透によって多くの人が救われることを願います。
日時:平成30年3月2日(金)
場所:船橋市立湊中学校
参加:中学3年生全員145名
講師:榎本和幸防災士
スタッフ:17名
内容:救命講習