10/7(月) 袖ヶ浦市ブルーシート屋根がけ補修(千葉県袖ヶ浦市)
令和元年10月7日(月)に千葉県北部支部会員の小椋・渡邊防災士が、袖ケ浦市ボランティアセンターに出向き活動いたしました。
活動内容は、土のうを使わないブルーシートの屋根がけ補修です。この方法は、少数の人員で作業ができ、地上での準備が70%、危険を伴う屋根上での作業時間を短縮できる優れた方法です。(事前にストッパーといわれる部品を作っておくとより作業効率が上がります)
当日のニーズは、高所作業依頼1件(屋根のブルーシートがけ)のみであったため、社会福祉協議会職員に、作業工程を実演展示後、作業実施場所に移動しました。現場は、軽量鉄骨造コロニアルの3階建、棟の部分が欠損(①写真参照)していたので、梯子を3台使用し、安全管理に配慮しつつ作業を2人で開始、約1時間程度で終了しました。(②③写真参照)
被災住民に対して今後修理時の留意事項を丁寧に説明、感謝の言葉をいただきました。
作業終了後、ボランティアセンターに戻り、作業終了報告、北部支部の他会員2名と合流、社協職員と今後の支援体制の確認を打合せ、帰路につきました。
今回の工法についての問合せ、実演指導の要請があれば出前講座を実施します。ただし、市町村の社協やボランティアセンターによっては、従来のブルーシートの屋根がけにこだわりを持っているところがあるため、事前の調査、打合せの必要性を感じています。
日時:令和元年10/7(月)
場所:袖ヶ浦市
内容:土のうを使わないブルーシートの屋根がけ補修のボランティア活動
ボランティア活動(高所作業):小椋養一防災士※1、渡邉一弘防災士※2
ボランティア活動(作業支援):高崎勝利防災士、中村利孝防災士
※1小椋防災士は、現職時、建設業界に身を置き、又 東日本大震災時にはボランティアで、閖上地区で活動した経験豊富な責任感抜群の防災士です。
※2渡邊防災士は、元東京消防庁に勤務、高所での作業にも従事した経験を持った防災士です。
文責:日本防災士会千葉県北部支部会員 髙﨑